竹の片付け方(記事一覧)
竹を枯らす・除草剤
- 竹を枯らす方法竹を枯らすには、地上の竹を伐るだけでなく地下茎を弱らせる必要があります。伐る時期、1m切り(高切り)の試験結果、伐り続けたときに何年かかるか、除草剤の注入、塩や灯油を使わない理由を、林野庁・森林総合研究所・香川県の資料で確かめてまとめました。
- 竹に使える除草剤竹を枯らす除草剤は、農薬登録で適用雑草に「竹類」がある製品だけが使えます。2026年10月20日に農林水産省の農薬登録情報で確かめた32製品の使い方・1本あたりの量・時期・使える場所と、農薬取締法の決まり、家庭菜園や水路への注意をまとめました。
- 竹にラウンドアップは使えるかラウンドアップの7製品のうち、竹類に登録があるのはラウンドアップマックスロードだけで、使い方は竹に穴を開けて原液5〜10mlを入れる注入です。AL・ALⅡ・ALⅢなどのシャワータイプは竹に使えません。農林水産省の登録情報とメーカーのラベルで確かめた量・時期・使える場所・注意をまとめました。
- 笹を枯らす方法と除草剤笹(ササ)に使える除草剤は、ラベルの適用雑草に「ササ」「ササ類」がある製品だけです。2026年10月20日に農林水産省の農薬登録情報で確かめた76製品のうち、庭や空き地で使えるものの量・時期、刈り取りと組み合わせる順番、粒剤を使うときの注意をまとめました。
- 塩や灯油で竹を枯らしてはいけない理由竹に塩や灯油を入れて枯らす方法は勧められません。森林総合研究所の試験では塩を入れても地下茎は枯れず、まわりの下草だけが消えました。灯油は消防法の危険物で、土にしみると油臭や油膜の原因になります。農薬取締法・廃棄物処理法の条文と、代わりの方法をまとめました。
- 竹の1m切り竹を地上約1mの高さで伐る「1m切り」は、森林総合研究所・山形県・佐賀県の試験で、地際で伐った場合と新しい竹の出方に大きな差はありませんでした。佐賀県林業試験場の5年間の試験結果、伐る時期による違い、何年かかったか、作業の手間を、公的資料で確かめてまとめました。
- 竹の駆除の進め方(年間の流れ)竹の駆除を、伐採、再生竹とタケノコの処理、数年の見回りまでの年間の流れで説明します。香川県の竹林整備の指針、森林総合研究所の冊子、林野庁の資料をもとに、季節ごとの作業を表にまとめ、2年目以降に続けることと見回りで見る所も書きました。
竹を伐る・根を止める
- 竹を伐る時期と、自分で伐る手順・道具竹を伐るのに向く時期を香川県・林野庁の資料で確認。のこぎりとチェーンソーの選び方、受け口・追い口の作り方、倒す方向、割れ・かかり竹の危険と保護具、斜面や電線の近くで無理をしない目安までまとめました。
- 竹の根の止め方・抜き方竹の根(地下茎)は1年に数mも伸び、地表から30cmほどの浅い所に集まります。根止めの板やシートを埋める深さ、境目の地下茎の切り方、根を掘り取る大変さ、業者に頼む目安を、林野庁・森林総合研究所・香川県の資料で確かめてまとめました。
- 竹林整備の方法(間伐・皆伐)竹林整備の進め方を、香川県の竹林整備の指針と林野庁の報告書で確かめました。間伐で残す本数(1haあたり)、伐る竹の選び方(何年生か)、伐る時期、作業の順番、皆伐したあとの注意まで、間伐と皆伐を比べながらまとめています。
- 竹をチェーンソーで切る竹をチェーンソーで切るときの注意を、労働安全衛生法・規則の条文と厚生労働省のガイドライン、神戸市・丹波篠山市の竹林マニュアルで確かめました。仕事で使うときの特別教育(学科9時間・実技9時間)、決められた保護具、竹が裂ける・刃が挟まる危険の防ぎ方をまとめています。
- 竹用のこぎりの選び方竹用のこぎりは、ふつうの木工用や生木用と刃の細かさ(ピッチ)が違います。ゼットソー(岡田金属工業所)とレザーソー(玉鳥産業)の公式の仕様で刃の細かさや長さを比べ、伐採用と加工用の選び分け、電動のこぎり用の竹の刃、神戸市のマニュアルにある使い方のこつをまとめました。
伐った竹の片付け・活用
- 伐った竹の処分方法伐った竹をごみに出すときの長さ・太さ・束ね方を千葉市・君津市・町田市の公式ルールで比較。清掃工場への持ち込み料金、竹粉砕機の無料貸出、チップや竹炭への活用、野焼きが廃棄物処理法で禁止されていることもまとめました。
- 竹粉砕機の選び方と借り方竹粉砕機(チッパー)は、処理できる太さで家庭用と業務用に分かれます。京セラ・共立(やまびこ)の公式仕様で太さ・重さを比べ、竹の太さとの合わせ方、自治体の無料・有料の貸出、借りる前の準備と安全の注意を神戸市・丹波篠山市などの資料でまとめました。
- 竹チップ・竹パウダーの使い方竹チップと竹パウダーを草よけ(マルチング)や堆肥、培養土に使う方法を、丹波篠山市・神戸市・静岡県の資料と、北九州市・山口県の栽培試験で確かめた範囲でまとめました。敷く厚さ、土に混ぜる割合、効果が出なかった試験の結果も書いています。
- 竹炭の作り方竹炭の作り方を、熊本県林業研究・研修センターのオイル缶炭窯と、桑折町の無煙炭化器の使い方をもとに手順でまとめました。窯の種類、煙の色で見る窯止め、野焼きを禁じる廃棄物処理法、火災予防条例による消防への届出、やけどや火事を防ぐ注意も書いています。
- 伐った竹の割り方・乾かし方伐った竹を割る道具と手順、乾かし方を、林野庁・静岡県・神戸市の資料と、伝統的工芸品(別府竹細工・勝山竹細工・江戸和竿など)の製作工程で確かめた範囲でまとめました。使う竹を伐る時期、虫がつきにくい時期、油抜きの方法、割るときのけがの防ぎ方も書いています。
業者・費用・補助金・トラブル
- 竹の伐採を業者に頼んだときの費用竹の伐採を業者に頼むといくらかかるのかを、県や市が補助金のために決めた1㎡あたりの単価と、竹伐採業者4社が公式サイトに出している料金表の2つで示します。費用が変わる理由、見積もりで確かめること、補助金で安くなる場合もまとめました。
- 竹の伐採業者の選び方・見積もりの見方竹の伐採業者を選ぶときに、見積書で確かめる項目(伐採・抜根・運搬・処分費・重機など)と、相見積もりの取り方を説明します。突然訪ねてきた業者と契約したときのクーリング・オフは、特定商取引法の条文と消費者庁の解説で確かめました。
- 竹林伐採の補助金の探し方竹林の伐採・整備に使える補助金を、県と市町村の87制度を調べた結果から説明します。県の森林環境税の事業が中心で、個人が申請できる補助金は60件中25件でした。市町村・県のどの課に聞くか、国の里山林の交付金(林野庁)の条件、申し込む前に確かめることもまとめました。
- 隣の家の竹が越境してきたとき隣の家や空き家の竹が境界を越えてきたときのルールを、民法233条の条文と法務省の解説資料で確かめました。根は自分で切れること、枝は2023年4月1日から条件つきで自分で切れること、費用の考え方、話し合いの進め方、相談先をまとめました。
- 空き家・実家の竹やぶの片付け空き家や実家の庭・裏の竹やぶを片付けるときに知っておきたい空家等対策特別措置法の決まり(管理不全空家・特定空家と立木竹、市町村の指導・勧告・命令の流れ)を、e-Govの条文と国土交通省のガイドラインで確かめました。遠方に住む持ち主の進め方もまとめています。
- 台風や雪で竹が倒れたとき台風や大雪で竹が倒れたときの対応をまとめました。電線にかかった竹には近づかず送配電会社へ、道路にはみ出したら道路の管理者へ連絡します。自分で片付けるときのはね返りやかかり木の危険と、次の台風・雪に備える竹林の手入れも、電力会社・厚生労働省・県の資料で確かめました。
- 放置竹林で起きること放置竹林とは何か、竹林が1年に何m広がるのか、周りの森や畑・家への影響、土砂災害や獣害との関係を、林野庁・香川県・森林総合研究所などの資料だけで整理。竹木の所有者の責任を定めた民法717条の条文と、使える補助金の探し方も載せています。
竹を知る
- 竹の種類と見分け方日本でよく見る竹は、モウソウチク(孟宗竹)・マダケ(真竹)・ハチク(淡竹)の3種類です。節の輪の数、タケノコの皮の模様、稈の色、タケノコの時期で見分ける方法と、クロチク(黒竹)やササとの違いを、林野庁・農林水産省・香川県の資料で確かめて表にまとめました。
- 孟宗竹(モウソウチク)孟宗竹(モウソウチク)は日本でいちばん太くなる竹で、春のタケノコの代表です。大きさ、節の見分け方、タケノコの時期、江戸時代の中国からの伝来、地下茎で広がる速さと、増えすぎた孟宗竹の管理の仕方を、林野庁・農林水産省・森林総合研究所・香川県の資料で確かめてまとめました。
- 真竹(マダケ)真竹(マダケ)は、節の輪が2つあり、まっすぐでしなやかな竹です。竹細工や建築に最も広く使われてきました。見分け方、用途、苦いタケノコの時期、1950〜1960年代の一斉開花と枯死、伐ったあとに細い竹がたくさん出る性質と管理の仕方を、林野庁・農林水産省・香川県の資料で確かめてまとめました。
- 黒竹(クロチク)黒竹(クロチク)は、2年目以降に稈が黒くなる竹で、庭木として植えられることの多い種類です。特徴、地下茎で広がる仕組み、植えるときの根止めの深さ、屋上やベランダでの注意、増えすぎたときの伐り方と根の扱い、黒竹の花を、農林水産省・香川県・森林総合研究所などの資料で確かめてまとめました。
- 竹の花竹の花は何十年に一度しか咲かず、咲いた竹は枯れることが多い植物です。ハチクの約120年ぶりの一斉開花、モウソウチクの67年目の開花の記録、咲いたあとの竹林がどうなるかと、枯れた竹の片付け方を、森林総合研究所・大学・農林水産省の資料で確かめてまとめました。
- 竹を庭や鉢に植えるとき竹は地下茎を1年に数mのばして広がるため、庭に植えると隣地や建物の近くまで入ってくることがあります。「植えてはいけない」と言われる理由、植える前に決めておくこと、根止めの深さ、鉢やプランターで育てるときの注意、植えたあとの手入れを、林野庁・香川県・森林総合研究所などの資料で確かめてまとめました。