静岡県の竹林伐採の補助金・竹粉砕機の貸出
静岡県では、県の制度が1件、市町村の制度が3市町村で7件見つかりました。個人も使えるのは3件です(2026年10月20日時点)。
| 自治体 | 種類 | 使える人 |
|---|---|---|
| 静岡県 | 補助金 | 個人も使える |
| 静岡市 | 補助金 | 団体・地域向け |
| 静岡市 | 機械の貸出 | 団体・地域向け |
| 静岡市 | 自治体が整備 | 団体・地域向け |
| 藤枝市 | 補助金 | 個人も使える |
| 藤枝市 | 補助金 | 団体・地域向け |
| 藤枝市 | 機械の貸出 | 個人も使える |
| 湖西市 | 補助金 | 団体・地域向け |
静岡県の制度
森の力再生事業(竹林・広葉樹林等再生整備事業)
- 補助・料金
- 事業費の10分の10以内(県の標準単価が限度)単価:竹林皆伐 1haあたり2,671,000円~5,725,000円(令和8年度標準単価、伐採本数で変わる)
- 申請できる人
- 竹林の持ち主(権利者)と、整備をする団体(森林組合・NPO法人・地域の団体など=整備者)が連名で申請します
- 面積の条件
- おおむね0.1ha以上
- 受付期間
- ページに記載なし(提出期限は県が別に定める)令和8年度(2026年度)(第3期計画 令和8~17年度)
- 対象
- 地域森林計画で「特に樹種の多様性増進を推進すべき森林」とされた区域などにある荒れた竹林です。竹は皆伐(全部伐る)が原則です。
- 主な条件
- 持ち主が自分で伐るのではなく、県が認めた整備者(森林組合・NPO法人・地域団体など)が作業します。持ち主と整備者が同じ人の場合は対象になりません。県・持ち主・整備者の3者で、整備後おおむね10年間の管理について協定を結びます。事前に整備計画書を出し、交付決定を受けてから作業します。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 地域の農林事務所や整備者(森林組合・NPOなど)に相談する
- 整備者と一緒に現地を調べ、整備計画書を作る
- 持ち主と整備者の連名で補助金を申請する(県は市町の意見も聞きます)
- 県・持ち主・整備者で協定を結ぶ
- 整備者が竹を伐り、実績書を出す
問い合わせ先:静岡県 経済産業部森林・林業局森林計画課 054-221-2666(窓口は各農林事務所)
- 竹林追加整備:竹を伐った翌年度の追加整備の参考単価として1haあたり254,000円が示されています。
メモ:財源は森林(もり)づくり県民税(個人年400円)。第3期の竹林・広葉樹林等再生整備は10年で100haの計画
市町村の制度
静岡市静岡市放任竹林対策推進事業補助金
- 補助・料金
- 上限額まで(竹林整備事業 上限25万円+竹材利活用・環境教育事業 上限25万円、1団体50万円まで)
- 申請できる人
- 市内に住む人を含み、規約と会計の体制がある団体(個人は申請できません)
- 面積の条件
- なし
- 受付期間
- 随時受付(実績報告は遅くとも3月31日まで)年度の記載なし(ページ更新日 2026-05-27)
- 対象
- 市内の放任竹林の皆伐・間伐・下草刈りなど(竹林整備事業)。伐った竹を使った堆肥・竹製品づくりや環境教育も対象です。
- 主な条件
- 団体が自分たちで竹を伐る活動に使えます(竹林整備事業で使えるのは機材の借り賃などで、業者への委託費は対象経費に入っていません)。申請して交付決定を受けてから活動します。交付後は市と維持管理の協定を結び、5年度まで活動します。同じ年度に市の消耗品支給を受けた団体は申請できず、竹材利活用だけの申請もできません。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 環境共生課に相談する
- 申請書・事業計画書・収支予算書・土地使用同意書・図面・写真を出す
- 交付決定を受け、市と維持管理の協定を結ぶ
- 竹の伐採や下草刈りを行う
- 実績報告書を出し、確定後に請求する
問い合わせ先:静岡市 環境局環境共生課自然ふれあい係 054-221-1319
- 放任竹林整備団体への消耗品等の支給:ノコギリやヘルメットなどを現物で支給する制度で、補助金とはどちらか一方を選びます。
メモ:補助対象経費は消耗品・燃料・保険・賃借料・備品など
静岡市自走式竹破砕機の貸出し
- 補助・料金
- 無料(運搬費・燃料費は使う人の負担)
- 申請できる人
- 市内で営利目的でなく放任竹林を伐る自治会・町内会・NPO法人・市民活動団体など(個人には貸し出していません)
- 面積の条件
- なし
- 受付期間
- 通年(1回15日以内)年度の記載なし(ページ更新日の記載なし)
- 対象
- 市内の放任竹林の整備で出た竹の破砕に限ります。市外の竹林や営利目的には使えません。
- 主な条件
- 市が行う「自走式竹破砕機安全運転講習会」を受けて修了した人だけが運転できます。貸出希望日の10日前までに申請書を出します。運ぶには軽トラック以上の車が必要で、返すときは清掃・給油・点検をします。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 電話で空き状況を確認して仮予約する
- 講習会を受ける(未受講の場合)
- 貸出希望日の10日前までに物品借用申請書と使用計画書を出す
- 許可書が届いたら葵区大岩の置き場で受け取る
- 使った後に清掃・給油して返し、実績報告書を出す
問い合わせ先:静岡市 環境局環境共生課自然ふれあい係 054-221-1319
メモ:貸出台数6台
静岡市静岡市放任竹林整備事業用消耗品等支給事業
- 補助・料金
- 現物支給(1団体1年度150点以内、直近3年度以内に利用した団体は100点以内)
- 申請できる人
- 市内に住む人を含む自治会・NPO法人・ボランティア団体など
- 面積の条件
- なし
- 受付期間
- 年度2回(4月、10月)受付年度の記載なし(ページ更新日の記載なし)
- 対象
- 市内の放任竹林で行う皆伐・間伐・下草刈り・植樹などの活動です。
- 主な条件
- お金ではなく、竹挽きノコギリ・なた・ヘルメット・混合燃料・苗木などを支給します。支給は1団体につき1年度2回までです。同じ年度に放任竹林対策推進事業補助金を受けた団体は使えません。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 申請書と支給希望消耗品等内訳書、場所の位置図を出す
- 審査後に支給決定の通知を受ける
- 消耗品を受け取り、竹林を整備する
- 作業前後の写真をつけて実施報告書を出す
問い合わせ先:静岡市 環境局環境共生課自然ふれあい係 054-221-1319
藤枝市藤枝市竹林対策事業費補助金
- 補助・料金
- 伐採経費(市が算出した経費)の60%、土砂災害警戒区域は80%。植林用の苗木代は10aあたり上限4万円を追加単価:苗木代 10aあたり上限40,000円
- 申請できる人
- 森林組合・NPO法人・ボランティア団体・竹林の持ち主(事前に市の事業体認定が必要)
- 面積の条件
- なし(10aあたり800本以上の竹がある放置竹林)
- 受付期間
- 通年(予算がなくなり次第締切)年度の記載なし(ページ更新日 2026-04-01)
- 対象
- 10aあたり800本以上の竹がある放置竹林を皆伐し、植林と保育をする事業です。
- 主な条件
- 5名以上で安全管理ができる団体であることが条件で、申請前に事業体の認定を受けます(竹林の持ち主も申請できます)。皆伐後は植林と保育を行い、5年間森林として管理する協定を市と土地の持ち主が結びます。補助額は市が算出した経費をもとに計算します。予算がなくなると締め切るので、事前に問い合わせます。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 農林基盤整備課に相談する
- 事業体の認定を受ける
- 補助金を申請し、市と協定を結ぶ
- 竹を皆伐して植林する
- 実績を報告して補助金を受け取る
問い合わせ先:藤枝市 産業振興部農林基盤整備課 054-643-3350
- 森林環境譲与税を使った竹林整備:道路沿いや学校の近く、土砂災害警戒区域などの竹林は、持ち主が同意して協定を結ぶと市が初期の伐採費用を負担して整備します。
メモ:標準単価は県の森の力再生事業の単価を使う
藤枝市藤枝市竹林再整備事業費補助金
- 補助・料金
- 補助対象経費の10/10(上限35万円:再整備事業 上限20万円+利活用・環境教育事業 上限15万円)
- 申請できる人
- 5名以上で安全管理ができる団体(事前に市の事業体認定が必要)
- 面積の条件
- 1,000㎡以上(目安)
- 受付期間
- 通年(予算がなくなり次第締切)令和8年度(2026年度)から実施
- 対象
- 1,000㎡以上(目安)の放置竹林の竹の間伐・下草刈りなどです。
- 主な条件
- 団体向けで、申請前に事業体の認定を受けます。竹林の再整備は必ず含める必要があり、利活用・環境教育だけでは申請できません。市と団体で5年間の維持管理の協定を結びます。領収書の添付が必須です。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 農林基盤整備課に相談する
- 事業体の認定を受ける
- 補助金を申請し、市と協定を結ぶ
- 竹林の間伐・下草刈りを行う
- 領収書をつけて実績を報告する
問い合わせ先:藤枝市 産業振興部農林基盤整備課 054-643-3350
藤枝市竹破砕機の貸し出し
- 補助・料金
- 有料(メンテナンス料金 大型1,500円/時間・小型1,000円/時間、燃料代と運搬費は別)単価:大型1時間1,500円、小型1時間1,000円
- 申請できる人
- 市内で竹林整備をして出た竹を処理する森林組合おおいがわ・NPO団体・竹林の持ち主など
- 面積の条件
- なし
- 受付期間
- 通年(原則10日間以内)年度の記載なし(掲載ページ更新日 2026-04-01)
- 対象
- 藤枝市内の竹林整備で出た竹の処理です。
- 主な条件
- 市の破砕機をJA大井川が管理していて、申し込みはJAおおいがわ藤枝営農経済センターです(機械はJA大井川稲葉支店)。どちらも自走式で、小型は軽トラックで運べます。燃料を満タンにして返し、使った時間に応じた料金をJAに払います。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 電話で空き状況を確認する
- 申請書と誓約書を出す
- 機械を運んで使う
- 実績報告書を書き、燃料を満タンにして返す
- JAから届く請求書で料金を払う
問い合わせ先:JA大井川 藤枝営農経済センター(市の案内パンフレットの記載番号は054-643-3350)/藤枝市 農林基盤整備課 054-643-3350
メモ:案内は市の放置竹林対策パンフレット(PDF)
湖西市湖西市森林保護整備事業費補助金(竹林・広葉樹林等再生整備事業)
- 補助・料金
- 事業費の10分の10以内(市が別に定める額が限度)
- 申請できる人
- 市の入札参加資格者名簿に登録された団体など(整備者)と、竹林の持ち主など(権利者)
- 面積の条件
- 未確認
- 受付期間
- ページに記載なし(市長が定める日まで)年度の記載なし(要綱は令和9年3月31日まで有効)
- 対象
- 湖西市森林整備計画で「特に樹種の多様性増進を推進すべき森林」とされ、市長が整備の緊急性を認めた竹林などです。整理伐・倒木処理・広葉樹の植栽などが対象です。
- 主な条件
- 申請するのは整備者(業者や市が認めた団体)で、持ち主が自分で伐る制度ではありません。整備者と持ち主は市と協定を結び、守る必要があります。財源は湖西市森林環境基金です。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 市の担当課に相談する
- 整備者が交付申請書・事業計画書・収支予算書を出す
- 市と整備者・持ち主で協定を結ぶ
- 整備者が竹林を整備する
- 実績報告書を出し、確定後に請求する
問い合わせ先:担当課は要綱に記載なし(森林関係の窓口は湖西市 産業振興課 農業水産振興係 053-576-1216)
メモ:県の森の力再生事業と同じ仕組みの市の制度