福岡県の竹林伐採の補助金・竹粉砕機の貸出
福岡県では、県の制度が2件、市町村の制度が5市町村で7件見つかりました。個人も使えるのは6件です(2026年10月20日時点)。
| 自治体 | 種類 | 使える人 |
|---|---|---|
| 福岡県 | 補助金 | 団体・地域向け |
| 福岡県 | 自治体が整備 | 申請者は公式で確認 |
| 北九州市 | 補助金 | 個人も使える |
| 北九州市 | 竹の回収・持ち込み | 個人も使える |
| 北九州市 | 機械の貸出 | 個人も使える |
| 嘉麻市 | 補助金 | 個人も使える |
| 宗像市 | 補助金 | 個人も使える |
| 久留米市 | 機械の貸出 | 団体・地域向け |
| 飯塚市 | 機械の貸出 | 個人も使える |
福岡県の制度
福岡県森林(もり)づくり活動公募事業
- 補助・料金
- 「森林の整備・保全」区分:補助対象経費80万円以下の部分は10/10、80万円を超える部分は1/2を加算(上限100万円)。普及活動の区分は参加者数で上限20万~100万円
- 申請できる人
- 県内に事務所があるボランティア団体・NPOなど(営利団体・国や自治体は対象外)
- 面積の条件
- なし
- 受付期間
- 令和7年11月25日~令和8年1月23日(令和8年度分の募集。採択団体は決定済み)令和8年度(2026年度)
- 対象
- 県内の森林で行う植栽・下刈・間伐・里山林の保全などの活動で、応募様式の活動区分に「竹林の整備・保全」があります。
- 主な条件
- 団体が自ら企画して行う活動が対象で、個人では申請できません。交付決定(4月下旬予定)より前に始めた活動は対象外で、令和9年3月20日までに終える必要があります。チェーンソー・刈払機などの高い機材は買えず、借り上げ代として計上します。初めて応募する団体は県の安全講習会(基礎講座・専門講座)を各2名受講する必要があります。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 募集要領を読み、企画書の様式をダウンロードする
- 活動場所を担当する農林事務所などに相談する
- 募集期間内に企画書を(公財)福岡県水源の森基金へ提出する
- 審査・採択のあと、交付決定を受けてから活動を始める
- 活動後に実績報告書を出して補助金を受け取る
問い合わせ先:(公財)福岡県水源の森基金 092-733-8877/福岡県 林業振興課 森林再生係 092-643-3540
- 福岡県 荒廃森林整備事業:福岡県森林環境税で市町村が人工林に入り込んだ竹(侵入竹)の伐採などを行う事業で、別に掲載しています。
メモ:令和9年度分の募集は例年11月下旬ごろから(令和8年度分は11月25日開始)
福岡県 荒廃森林整備事業(森林環境税・侵入竹伐採を含む)
- 補助・料金
- 県から市町村へ10/10交付(持ち主の費用負担はページに記載なし)
- 申請できる人
- 市町村が事業主体(森林の持ち主は市町村と協定を結んで参加します)
- 面積の条件
- 未確認
- 受付期間
- 期間の記載なし(平成30年度~令和9年度の10年計画)年度の記載なし(ページ更新日 2023-06-02)。令和7年度の実施状況資料あり
- 対象
- 荒廃のおそれがある人工林が対象です。令和7年度の実施例には、久留米市・北九州市での「侵入竹伐採」、八女市での「侵入竹除伐」が含まれています。
- 主な条件
- 市町村が毎年度の計画を作り、森林の持ち主と協定(期間20年)を結んでから、市町村の事業として間伐などを行います。持ち主が自分で補助金を申請する仕組みではありません。竹林そのものではなく、スギ・ヒノキ林に入り込んだ竹の除去が中心です。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 森林がある市町村の林業担当課に、荒廃森林整備の対象になるか相談する
- 市町村が現地を確認し、計画に入れるか判断する
- 対象になれば市町村と協定を結ぶ
- 市町村が委託した事業者が間伐・侵入竹の伐採を行う
問い合わせ先:福岡県 林業振興課 森林再生係 092-643-3536(実際の窓口は各市町村の林業担当課)
メモ:対象かどうかは市町村ごとの計画次第です
市町村の制度
北九州市市民参加型竹林管理モデル実証事業(補助金)
- 補助・料金
- 単価で計算(上限200万円)単価:伐採:0.1haあたり5万円(150~300本未満)・10万円(300~450本未満)・15万円(450本以上)×伐採面積、運搬:竹1トンあたり1万円(竹30本を1トンとみなす)、利活用の経費:60万円まで
- 申請できる人
- 竹林を伐って整備し、竹を活用する活動を行う個人または団体
- 面積の条件
- 0.1ha以上0.5ha以下(竹の密度が0.1haあたり400本以上)
- 受付期間
- 令和8年6月30日~令和8年7月27日(令和8年度の募集は終了)令和8年度(2026年度)
- 対象
- 北九州市内の管理が不十分な竹林を伐って整備し、その竹林または伐った竹を活用する活動が対象です。
- 主な条件
- 竹を伐るだけでなく、竹林や竹材を活用する計画と、続けていくための考え方が必要です。他の公的な補助を受けている活動は対象外で、借りた竹林で行うときは持ち主の同意書が必要です。補助金は活動が終わって実績報告をした後に支払われます。同じ事業を3年以上続けて実施している団体は対象外です。モデル事業のため、来年度以降も続くかは未定です。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 実施要綱を読み、申請書・事業計画書・収支予算書をそろえる
- 竹林の持ち主でない場合は土地使用同意書をもらう
- 募集期間内に農林課へメール・持参・郵送で提出する
- 交付決定(8月中旬予定)の後に活動する
- 活動終了後20日以内(遅くとも令和9年3月31日)に実績報告を出す
問い合わせ先:北九州市 産業経済局農林水産部農林課(林業施設係) 093-582-2078
- 放置竹林解消モデル事業:伐った竹を森林組合の作業所へ運ぶと1kgあたり10円の助成が出ます(別に掲載)。
- 竹粉砕機貸出事業:小型の竹粉砕機を無料で貸し出しています(別に掲載)。
メモ:令和8年度で終わる可能性があると市が案内しています
出典:北九州市の公式ページ(確認日 2026年10月20日)
北九州市放置竹林解消モデル事業(竹材の搬出助成)
- 補助・料金
- 作業所へ持ち込んだ竹1kgあたり10円の助成単価:竹材1kgあたり10.0円
- 申請できる人
- 市内の放置竹林から竹を伐って運び出す、市内の個人・企業・自治会・任意団体・NPOなど
- 面積の条件
- 一団の面積が概ね100㎡以上(竹の密度が1haあたり概ね2,500本以上)
- 受付期間
- 令和8年度の受付中(年度の予定量に達した時点で終了)令和8年度(2026年度)
- 対象
- 市内のモウソウチクなどの放置竹林で、他の公的な助成を受けていないものが対象です。竹は長さ概ね2m、末口の直径5cm以上、枝葉や汚れを除いた青竹に限ります。
- 主な条件
- 事前登録が必要で、搬出量や時期を書いた計画書を出します。自分で伐って、北九州市森林組合の作業所(合馬作業所ほか)まで運び、荷降ろしと計量も自分で行います。出張での引き取りはありません。対象外の竹や受け入れ終了後の竹は持ち帰りになります。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 北九州市森林組合に申し込み、申込書一式と振込口座の写しを出す
- 事前登録を受ける
- 竹を伐り、約2mにそろえる
- 搬出日と量を組合に連絡し、登録証を持って作業所へ運ぶ
- 計量後、助成金が口座に振り込まれる
問い合わせ先:北九州市森林組合 093-962-6078(平日9時~16時)/北九州市 農林課 093-582-2078
メモ:受け入れ量に上限があるので早めの登録がおすすめです
出典:北九州市の公式ページ(確認日 2026年10月20日)
北九州市竹粉砕機貸出事業
- 補助・料金
- 無料(運搬費・燃料代は自己負担)
- 申請できる人
- 市内に住所がある個人または団体で、営利目的でない人(農林業者・造園業者などは不可)
- 面積の条件
- なし
- 受付期間
- 通年(申込・貸出・返却は平日9時~16時、年末年始・祝日を除く)年度の記載なし(ページ更新日 2026-01-26)
- 対象
- 市内の放置竹林の整備などで伐った竹・木を、その場で粉砕する作業に使えます。直径12.5cmまでの竹を粉砕でき、軽トラックに積めます。
- 主な条件
- 事前に電話で説明を受けてから予約します。資格審査に1か月ほどかかります。貸出期間は8日以内で、実際に作業する人が受け取りに行き操作説明を受けます。燃料を満タンにして清掃して返します。事故やけがの責任は利用者が負います。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 北九州市森林組合に電話して説明を受け、予約する
- 資格審査を待つ(約1か月)
- 貸出日に軽トラックで受け取り、借用書と位置図を出す
- 8日以内に燃料を満タン・清掃して返し、使用管理簿と報告書を出す
問い合わせ先:北九州市森林組合 093-962-6078/北九州市 農林課 093-582-2078
メモ:スロープ・ロープ・ガソリン携行缶も無料で借りられます
出典:北九州市の公式ページ(確認日 2026年10月20日)
嘉麻市嘉麻市放置竹林対策事業費補助金
- 補助・料金
- 業者に委託した場合は上限40万円。自分で整備した場合は市が定める標準額×面積
- 申請できる人
- 竹林の持ち主など(個人のほか自治会も申請できます)
- 面積の条件
- 間伐なら500㎡以上、皆伐なら200㎡以上
- 受付期間
- 期間の記載なし(令和7年度は15件の枠)令和8年度の募集ページは未確認(令和6年度の実績公表あり、ページ更新日 2025-12-26)
- 対象
- 人家・耕作中の農地・公共建築物などに隣りあう竹林が対象です。
- 主な条件
- 業者に頼んでも、自分で整備してもかまいません。伐った竹は粉砕するか撤去する必要があります。整備後に市と10年間の協定を結び、きちんと管理することを約束します。申込みが枠を超えることがあるので、早めの相談が必要です。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 農林振興課 林務係に今年度の募集があるか問い合わせる
- 対象の竹林か確認してもらい、申請する
- 交付決定後に伐採し、竹を粉砕または撤去する
- 実績を報告し、10年間の協定を結んで補助金を受け取る
問い合わせ先:嘉麻市 農林振興課 林務係 0948-42-7463
メモ:令和6年度は10件・約0.2haを整備(すべて業者委託)
宗像市竹の粉砕処分の経費の補助(竹粉砕機事業補助金)
- 補助・料金
- 市の竹粉砕機を使う作業(運搬・運転操作の委任)の費用の9割。1日84,700円のうち76,200円を補助し、自己負担は8,500円
- 申請できる人
- 市内の竹林で、営利目的でなく伐った竹を粉砕したい人
- 面積の条件
- なし
- 受付期間
- 期間の記載なし年度の記載なし(ページ更新日 2024-04-11)
- 対象
- 市内の竹林で、営利目的でない活動で伐った竹の粉砕が対象です。離島の場合はフェリーの自動車・旅客運賃も補助の対象です。
- 主な条件
- 竹を伐るのは自分で行い、市が持つ竹粉砕機の運搬と運転操作を森林組合に任せる形です。粉砕機の利用は森林組合に申し込みます。事前申請が必要かどうかなど細かい条件はページに記載がありません。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 福岡県広域森林組合 福岡北支店 宗像支所に粉砕機の利用を申し込む
- 日程を決め、竹を伐って集めておく
- 当日、森林組合が粉砕機を運び操作して粉砕する
- 自己負担分(1日8,500円)を支払う
問い合わせ先:福岡県広域森林組合 福岡北支店 宗像支所 0940-37-5035(宗像市の担当課はページ上で未確認)
久留米市竹粉砕機貸出し
- 補助・料金
- 無料(ガソリン代・運搬費・過失による修理費は自己負担)
- 申請できる人
- 市内の竹林・森林を整備する団体(ボランティア団体、自治会など)
- 面積の条件
- なし
- 受付期間
- 通年(利用希望日の5営業日前までに申請)年度の記載なし(ページ更新日 2025-06-16)
- 対象
- 市内の竹林・森林の整備で出た竹の粉砕に使えます。最大処理径は11.5cm(やわらかい材)で、軽トラックに積めます。
- 主な条件
- 個人ではなく団体が対象です。営利目的には使えません。貸出は最大8日間で、使用のたびに管理簿をつけ、燃料を満タンにして返します。けがについて市は責任を負わないので、傷害保険への加入が勧められています。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 農村森林整備課に電話で仮予約する
- 電子申請または申請書で、利用日の5営業日前までに申請する
- 使用許可書を受け取る
- ふれあい農業公園で説明を受けて借りる
- 燃料を満タンにして返し、管理簿と実績報告書を出す
問い合わせ先:久留米市 農政部農村森林整備課 0942-30-9166
出典:久留米市の公式ページ(確認日 2026年10月20日)
飯塚市竹粉砕機の貸出
- 補助・料金
- 無料(運搬・燃料・傷害保険などの費用は自己負担)
- 申請できる人
- 市内に住所がある個人または団体で、営利目的でない人(農林業者・造園業者・請負で竹を処分する人は不可)
- 面積の条件
- なし
- 受付期間
- 通年(予約・申請は平日9時~16時、祝日を除く)年度の記載なし(ページ更新日 2025-12-01)
- 対象
- 市内の放置竹林の整備などで出た竹の粉砕に使えます。直径12cmまで処理でき、本庁と3つの支所に計4台あります。
- 主な条件
- 使う年度かその前年度に、市の竹粉砕機操作説明会を受けていることが必要です。貸出は8日以内で、借用書と位置図を貸出日の3日前までに出します。燃料を満タンにして清掃してから、借りた場所へ返します。
公式ページはありますが、今年度(令和8年度)の実施は書かれていません。使う前に担当課に確かめてください。
申し込みの流れと問い合わせ先
- 市の竹粉砕機操作説明会を受講する
- 農林振興課に空き状況を確認して仮予約する
- 借用書と位置図を貸出日の3日前までに出す
- 受け取って使い、使用管理簿をつける
- 清掃・満タンにして返し、実績報告書を出す
問い合わせ先:飯塚市 経済部農林振興課 農林振興係 0948-96-8454